TWINISM ヨナタン・メーゼ

TWINISM トールステン・ブリンクマン

TWINISM ペーター・ピラー

TWINISM 淀川テクニック
©courtesy of the artist and YUKARI ART CONTEMPORARY

TWINISM 稲垣 智子

TWINISM 小笠原 美環

TWINISM 谷口 顕一郎

TWINISM 川辺ナホ

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大阪・ハンブルク友好都市提携20周年記念事業
現代美術交流展

TWINISM

2009年6月6日(土)ー 6月21日(日)
木曜休廊

TWINISM展では大阪とドイツのハンブルクで活動する若手作家を9名紹介します。2009年、大阪市とハンブルク市は友好都市提携20周年を迎えます。その記念事業としてハンブルク市立現代美術センターのクンストハウス・ハンブルクとAD&A galleryは共同で交流展を開催します。

本展はクンストハウスの展示スペース(470平方メートル)の中にAD&A galleryの展示スペース1F(26平方メートル)と2F(34平方メートル)を再現し、二都市で同様の展示空間を作っています。全ての作家に展示作品を二つずつ制作依頼し、クンストハウスの中にコピーされたAD&A galleryでも、本展と同じ作品が同じの配置で展示され、ハンブルクでも全く同一のもうひとつの「TWINISM」を鑑賞することが出来ます。

このふたつの展覧会、鏡のような状況は現代社会における同時性と芸術の複製、そして唯一の場所と時間について考える事がテーマとされています。本展のアイデアとコンセプトはフランス人哲学者ミシェル・フーコーによるユートピア的な空間とヘテロトピー的な空間 (「言葉ともの」)より発展させました。

2009年6月6日(土) 16:00 〜
オープニング・レセプション
代表挨拶:平松邦夫 大阪市長、ベルント・レーダー ハンブルク市議会議長、クラウス・メーヴェス クンストハウス館長

2009年6月7日(日) 16:00 〜 入場無料
キュレーター&アーティスト・トーク

クンストハウスキュレーターと参加作家によるシンポジウムを開催致します。
参加作家&キュレーター:トールステン・ブリンクマン、淀川テクニック(柴田英昭・松永和也)、ペーター・ピラー、ゴェスタ・ディエクス(クンスハウス/キュレーター)、クラウス・メーヴェス(クンストハウス/館長)

ハンブルク展
TWINISM
日時:2009年5月12日(火)ー6月21日(日)
   11:00 - 18:00
   月曜休廊
会場:Kunsthaus Hamburg gGmbH
   Klosterwall 15, 20095 Hamburg
   tel:+49 (0)40 33 58 03
   info@kunsthaushamburg.de

2009年6月6日(土)ー 6月21日(日)
木曜休廊
13:00 ー 20:00
space 1F/2F

出品作家

ヨナタン・メーゼ Jonathan Meese

1970年東京生まれ。Hamburg Art Academyで美術を学ぶ。1998年のベルリン・ビエンナーレに出展し、以後国際舞台で多く活躍。ハンブルクとベルリンを中心に活動する現代ドイツを代表するアーティストの一人。作家独自の歴史的解釈を盛り込んだパフォーマンスや作品制作を行う。日本では2008年に横浜トリエンナーレに出展。

トールステン・ブリンクマン Thorsten Brinkmann

1971年シュツットガルト生まれ。The Hochschule fur bildende Kunste (HFBK、ハンブルク) で美術を学ぶ。ペインティング、写真、彫刻、レディメイド、コラージュ、パフォーマンスと多彩な表現を展開。廃棄物や日用品、そして時には作家自身の身体を組み合わせる事により、異なる価値や性質を持つ物質同士を等価な物質へと変容させる作品制作を行う。現在ハンブルク在住。

ペーター・ピラー Peter Piller

1968年、フリッツラー生まれ。University of Fine Arts of Hamburg( HFBK)で美術を学ぶ。写真を使った作品を中心に制作。中でも自身が収集する膨大な数の新聞記事写真を使用し、それらを作家自身が設定したテーマに基づいて選出・拡大した写真作品を精力的に展開している。現在ハンブルクを中心に活動。

淀川 テクニック Yodogawa Technique

柴田英昭、松永和也が2003年に結成したアートユニット。大阪・淀川を舞台に、河川敷に落ちているゴミや漂流物などを使って造形作品を制作し、そのまま河川敷に展示する制作活動を主としている。また、国内外に活動の幅を広げる彼らは、訪れた土地ならではの河川ゴミや、その土地の人々の交流を基盤とした滞在制作も行っている。

稲垣 智子 Tomoko Inagaki

ロンドンの大学で美術を学び、帰国後は大阪と東京に拠点を置き国内外で活動している。制作のテーマは、情報・消費社会の下で形成してゆく表層的な個性と空洞化する自己への問いかけである。その自己が求める幸福とは幸福というイメージかもしれないという疑問を主に映像インスタレーションを用いて観客へ投げかけ、幸福だと信じられていることへ不安を芽生えさせることを目的としている。

小笠原 美環 Miwa Ogasawara

'89年ハンブルクに移り教育学を経て、'97年より芸術を学ぶ。ハンブルクのギャラリーVera Munroに見出され、国際的なアートフェアなどにも多く出展している。現在、ハンブルクにて活動、在住。作品はパリのポンピドゥーセンターやスイスのバーガーコレクションに所蔵されている。日本では、昨年SCAI THE BATHHOUSEで個展が開催された。

谷口 顕一郎 Ken'ichiro Taniguchi

2000年以降、「凹み」を題材とした彫刻作品を発表、同時にワークショップ、レクチャー等の開催にも力をいれている。主な展覧会に2008年、「第11回岡本太郎現代芸術賞展」川崎市岡本太郎美術館、2001年、ブレーメン現代美術館(ドイツ)等がある。現在、文化庁派遣研修員としてハンブルク及びベルリンで活動。

川辺 ナホ Naho Kawabe

武蔵野美術大学映像学科卒業後、University of Fine Arts of Hamburgへ留学し、美術を学ぶ。ドイツを中心に映像を用いたインスタレーションによる作品発表を行う。現在、文化庁派遣研修員としてハンブルク在住。



共催:大阪・ハンブルク友好都市提携20周年記念事業実行委員会、ハンブルク市