松井茂 Camouflage


<展示概要>

2008年2月29日からはじまった松井茂の詩集「Camouflage」の刊行は、2009年1月29日現在12冊が刊行されている。1冊当たりは、「/(スラッシュ)」と「\(バックスラッシュ)」各42,000文字、合計84,000文字(400字詰め原稿用紙210枚)から構成されている。

タイトルである「Camouflage」は、ウラジーミル・ナボコフの小説『賜物』にある一文からの引用による。「言葉の綾や調子のなかに、あるいは言葉のカモフラージにかくされて、彼が伝えたがっている重要な思想がふともれ出るのであった。」(大津栄一郎訳)

2008年2月29日にphotographers' gallery(東京)で1日だけ行われた同タイトル展では、 3冊の詩集それ自体が展示された。今回はテキストそれ自体を展示。二階では映像による「同時並列回路」を出展。

2009年2月22日(日)14時からは、関連イベント「お話しと実演:今日の方法芸術」を開催。
ゲストに篠原資明(詩人・まぶさび庵)、三輪眞弘(作曲家)、中ザワヒデキ(美術家)を招き「今日の方法芸術」について講演を行い、実演として朗読「10分間のための漢数字詩」、「方法カクテル」、「方法ばばぬき」 を行った。


<作家紹介>

松井 茂 MATSUI Sigeru

2001年1月7日以来、決して止むことなく詩を書き続けている。ゆえに、私は詩人である。(松井 茂)
http://www008.upp.so-net.ne.jp/methodpoem/


<詩集>

『Camouflage』vol.1〜12(photographers' gallery、2008年2月〜2009年1月)
『量子詩』(グラフ版) (アロアロインターナショナル、2007年11月)
『松井茂短歌作品集』(photographers' gallery、2007年5月)
『量子詩』(アロアロインターナショナル、2006年11月)
『オルガ・ブロスキーの墓』(アロアロインターナショナル、2006年10月)
『同時並列回路──回文詩集』(アロアロインターナショナル、2006年3月)

主な個展

2008
「Camouflage」photographers’gallery、新宿

2007
「photogramma : deixis of index」photographers’gallery、新宿
「photogramma : deixis of index」photographers’gallery、新宿
「Aesthetics」NADiff、表参道
「photogramma : deixis of index」photographers’gallery、新宿

2004
「詩の原型展」ペッパーズ・ギャラリー、銀座

2003
「5日毎当日発表」appel、経堂

主なグループ展

2006
「第3回府中ビエンナーレ:美と価値──ポストバブル世代の7人」府中市美術館
「春のAIR:エフェメラル──遍く、ひとつの時」国際芸術センター青森

2003
「宥密法」豊田市美術館

所蔵作品

豊田市美術館

展示風景松井茂 Camouflage - 展示風景はこちらよりご覧頂けます。