<作品紹介>
ある日の朝、私が目覚める前にルームメートが窓際の植物に水をあげたのか、 ちっちゃな虹色の光がバスルームのあちこちで反射していました。 そっと手をか ざしてみたら手のひらに虹。
葉のざわめきやかさなりが音と光をモジュレートするような。コンピューターの画面から、知らない国のつむじ風が舞い込んでくるような。おだやかな光の中、森のこえにそっと耳をかたむけるような。テクノロジーの力を少しだけ借りて、そんな日常の中のささやかなミラクルがうまれる空間を紡ぎます。
「虹蚊」はサウンドと映像の領域を中心に国際的に活躍しているsawakoの初の個展です。 今回の展覧会では、2006〜2008年にかけて制作された映像作品と、新作の音と映像とオブジェによる空間インスタレーションを展示しました。
<作家紹介>
sawako 加藤佐和子
慶応義塾大学環境情報学部卒業、New York University Interactive Telecommunication Programで修士号習得。現在、ニューヨーク在住。
シグナル スケープ、サウンドスケープ、collaboration narrative、日常の中のささやかな物語などをテーマに活動を展開。
デジタル技術を用いながらオーガニックで瑞々しい世界感を紡ぐsawakoの作品は、英国のWire誌や米国のNYArt誌などにとりあげられてきた。
12k、and/OAR、Anticipate Recordingsから通算4枚のソロアルバムをリリース、コラボレーションやコンピレーション参加多数。
World Forum of Acoustic EcologyやProgrammable Media II: Networked_Music(ペース大学、NYC)等のシンポジウムでアーティストトーク。
これまでaudio/visualアーティストとして、MUTEKフェスティバル (カナダ)、 Corcoran Gallery (Washington DC)、UCLA Hammer Museum (LA)、Fiskeプラネタリウム(コロラド)、niuギャラリー(バルセロナ)、Interferenze (イタリア)などでパフォーマンスを行ってきた。
www.troncolon.com
虹蚊 - 展示風景はこちらよりご覧頂けます。
