壱岐 紀仁

いき のりひと

1980年、宮崎県生まれ。アニメーションと写真を軸に、映像制作を続けている。武蔵野美術大学/映像学科、及び多摩美術大学院/グラフィックデザイン科を修了。インディペンデント・アニメーションDVD「シンキング・アンド・ドローイング」に参加。(上映暦) プサン国際映画祭 広島アニメーションフェスティバル、リスボン国際映画祭など。 http://kaelshojo.hp.infoseek.co.jp/


みんなのうた

「みんなのうた」6分/2005

子供と遊ぶところから始まりました。時々ビデオを回し、子供たちの無邪気な声をあてもなく録音しました。
意図のない純粋な言葉の数々を、アニメーションを使って再構築したのが「みんなのうた」です。
映画における言葉は、とても注意深く洗練されたものです。
そういうテクストではない、時に暴力的で危険な生の言葉を使って生と死を描いたとき、一体どういうところに辿り着くのだろう?という疑問を映像にしました。

怪談

「怪談」7分/2003

暑い夏、カエルの妖怪に憑かれた少女の、静かな物語。
このアニメーションには写真が使われています。絵コンテを一切使わず、旅をしながら撮った数千枚の写真を見ながら時間の流れを再構築しました。
誰しも子供だった、あの頃の空気を思い出していただければ幸いです。

sigh

「sigh」3分/2002

時間と風景を遊んでみました。1カットの中で一日の時間が凝縮された作品です。